ドライオーガズムやメスイキに挑戦する場合、多くの人がアナニー(アナルオナニー)に興味を持つと思います。
しかし、アナニーについて調べると、危険だからやらない方がいいと書いているサイトもあります。
この記事では、アナニーの危険性と、安全に行う方法について解説します。
アナニーは危険なの?
自分の体内に指や道具を挿入する行為ですから、危険もあります。
子供の頃、ペンを挿入したことがありますが、今思えば衛生面など危険はありました。
しかし、正しい知識を持って行えば、危険を少なくすることは可能です。
アナニーのリスクについて
アナニーのリスクについてまとめました。
怪我
肛門は挿入するための穴ではありません。
無理に指や道具を挿入すると、傷つけてしまうことがあります。
腸は臓器ですので、傷つけると大変なことになります。
また、痛いのに無理に挿入をすると、肛門が裂傷し、最悪の場合人工肛門にしなければならなくなる恐れがあります。
抜けなくなる
挿入した道具が抜けなくなることがあります。
アダルトグッズだけでなく、ペンなど身近にあるものが抜けなくなり、病院に行った人も多くいます。
アナニーのメリット
アナニーのリスクについて紹介してきましたが、メリットについても紹介します。
気持ちいい
わざわざ面倒な準備までしてアナニーをする理由は、気持ちいいからです。
特に、前立腺を刺激することで得られるドライオーガズムは、射精よりも気持ちいいという人がいるほどです。
《参考記事》【ドライオーガズム入門】やり方や特徴を経験者が解説
前立腺炎などの治療
前立腺マッサージは医療行為として行われることが多いです。
特に、前立腺肥大症の治療には、週2~3回のマッサージが推奨されています。
この前立腺マッサージを自分でできるように開発されたのが、エネマグラ(現在のアネロス)です。
アネロスは快感を得るためだけでなく、医療行為としても有効なのです。
《参考記事》アナルで気持ちよくなるためのアネロス入門講座
安全に行うために必要なこと
アナニーにはリスクだけでなく、メリットもあることが分かりました。
では、安全に行うためにはどうすればいいのか。
安全に行うために必要なことを紹介します。
衛生面に気をつける
衛生面には気をつけましょう。
洗っていない指や道具を挿入したり、古いローションを使用したりするのは、病気になる恐れがあるため、絶対にやめましょう。
また、使った道具にも雑菌が付着しているので、必ず洗って保管しましょう。
準備をしっかり行う
事前準備はしっかり行いましょう。
直腸洗浄で便を出すのはもちろん、ローションを使ってアナルをほぐすことも忘れずに行ってください。
エロ漫画などで、ほぐしていないアナルに挿入するシーンを見ますが、あれはフィクションです。
準備していないアナルに挿入しようとしても、痛くてできませんし、無理に行うと怪我をします。
面倒でも、準備はしっかり行いましょう。
乱暴なことはしない
乱暴なアナニーはやめましょう。
挿入した指や道具を激しく出し入れすると、傷つける恐れがあります。
乱暴なピストンだと気持ちよくなりにくいので、ドライオーガズムをしたいのなら、ゆっくりとした動きを心がけてください。
やってはいけないこと
絶対にやってはいけないことを紹介します。
『安全に行うために必要なこと』の反対
「衛生面に気をつける」「準備をしっかり行う」「乱暴なことはしない」で書いたことの反対です。
「アナルに不衛生なものを挿入する」「準備を怠る」「乱暴に行う」ということです。
最悪の場合、大きな病気や怪我に繋がります。
自分の体を労わるアナニーをしてください。
アルコールの注入は絶対にダメ
アルコールをアナルに注入するのは、絶対にやめてください。
直腸は吸収率がいいため、最悪の場合、急性アルコール中毒で死ぬ恐れがあります。
直腸には、浣腸液や水、ローション以外は注入しないでください。
液体の大量注入
直腸洗浄で浣腸液や水を注入するときは、少量で行ってください。
あまりに大量の液体を注入すると、小腸に流れ込んでしまい、命の危険があります。
市販の浣腸液1個分の量を目安にしてください。
まとめ:アナルオナニーは正しく行えば大丈夫
アナニーは正しい知識を持って行わないと、怪我などのリスクがあります。
しかし、もちろんメリットもあります。
アナニーのリスク
- 怪我
- 抜けなくなる
アナニーのメリット
- 気持ちいい
- 前立腺炎などの治療
安全に行うためには、以下のことを守りましょう。
- 衛生面に気をつける
- 準備をしっかり行う
- 乱暴なことはしない
そして、安全のためにやってはいけないことは、以下の通りです。
- 『安全に行うために必要なこと』の反対
- アルコールの注入は絶対にダメ
- 液体の大量注入
危険なことは行わず、自分の体を大切にしてください。
アナニーは体内を弄る行為ですから、危険もあります。
しかし、正しい知識を持って行えば、リスクを抑えることが可能です。
気持ちいいアナニーのために、危険なことはしないで楽しみましょう。